皮膚科
/ シミ治療
こんなお悩みはありませんか？
シミ・そばかすが気になる…
歳とともに増えたり、濃くなっている気がする…
シミをうすくしたい！取りたい！
ファンデーションやコンシーラーで隠しきれない…
これって本当にシミなの？
ピコ秒レーザー治療は、シミの上からレーザーを照射することで、色素を破壊し自然な肌の色味に改善する光音響作用のレーザー治療で、熱ではなく振動により破壊を行います。シミ以外にも、肝斑、くすみ、小じわなど様々なお肌のお悩みの治療を行うことが出来ます。
当院が使用するシネロン・キャンデラ社製のPicoWayは、業界最短のパルス幅と高いピークパワーにより、熱の影響をなくし、小さな粒子や色素にも反応し、肌への負担も軽減することが出来ます。
また、当院では、ピコスポット、ピコトーニングと美白塗り薬（ハイドロキノン、トレチノイン、トラネキサム酸など）を 併用したコンビネーション治療を行うことで、より効果の高いシミ治療を行っております。
| ピコスポット | 目立つシミにピンポイントで除去する治療 |
| ピコトーニング | 顔全体にレーザーを照射し、顔全体のシミ、くすみを改善する治療 |
| コンビネーション治療 | ピコスポットとピコトーニングと外用薬を併用した治療 |
レーザー診療のながれ
STEP 1
カウンセリング
シミやホクロの性状を確認し、レーザー治療の効果と注意点を説明致します。
※初診時の即日治療は原則行っておりません。
※ファンデーションや色付きの日焼け止めなどをつけたままの状態では、シミやホクロの性状を正確に診察することが難しくなります。そのため、診察を希望される部位につきましては、事前にこれらの化粧品類を落としていただきますようお願い致します。
また、やむを得ず院内でクレンジングを希望される方は、看護師にご相談ください。
STEP 2
治療開始
当院での治療方針に同意された上で、治療前後の指示を守って定期的に受診できる方を対象に治療します。
以下のレーザー治療の説明同意書およびシミ治療問診票をよくお読みください。
①ピコスポット同意書
②ピコトーニング同意書
③色素斑レーザー治療同意書（保険収載）
④シミ治療問診票
● ピコ秒レーザーについてはこちらの資料（PicoWay紹介パンフレット/PDF）をご覧下さい。
（シネロン・キャンデラ株式会社提供の参考画像です。実際の治療効果には個人差があります。）
メニュー
● ピコスポット（シミ取り）
| 照射範囲 | 直径3㎜まで | 直径5㎜まで | 直径10㎜まで | 直径15㎜まで | 直径20㎜まで |
| 料金（税抜） | 4,500円 | 7,500円 | 15,000円 | 22,500円 | 30,000円 |
※ シネロン・キャンデラ株式会社提供の参考画像です。実際の治療効果には個人差があります。
● ピコトーニング（全顔低出力照射）
| 照射部位 | 全顔 初回 | 全顔 単回 | 全顔 ３回コース |
| 料金（税抜） | 8,000円 | 8,000円 | 22,500円 |
※ シネロン・キャンデラ株式会社提供の参考画像です。実際の治療効果には個人差があります。
● 外用薬
ハイドロキノン
メラニンの産生を抑える色素沈着予防作用があります。
- シミの気になる部分全体に広範囲に、ごく薄く塗布してください。
- サンプルを渡して、上腕内側などで数日間使用前テストを行ってもらい、問題ないことを確認できた方に販売します。
- 初回購入時は医師が診察、外用方法について説明します。発赤や刺激感などのトラブルがなければ、2回目以降は受付を通して購入も可能です。
| 内容量 | 料金(税込) | 特徴 | |
| GRAFA メラノキュアHQクリーム |
5ｇ/本 | 2,200円 | クリームは軟膏基剤で低刺激。 慢性湿疹や熱傷などの炎症後色素沈着に。 |
| GRAFA メラノキュアHQジェル |
8ｇ/本 | 3,300円 | ジェルはベタつきが少なく日焼け止めとも重ね塗りしやすい。 肝斑、雀卵斑に。 |
トレチノイン
表皮メラニンの排出を促す漂白作用がありますが、副反応の皮膚炎が生じやすいです。
- 目立つ色素斑の部分のみに、ベビー綿棒などで丁寧にごく薄く塗布します。
- 医師の診察時のみ購入可能です。
- 必ず1週間後までに再診、発赤や強い刺激感がない範囲で2日に1回～1日数回まで外用回数を徐々に増やしてもらいます。
- 耐性が得られると効果が減弱するため連続使用は1-2ヶ月程度までとして、同じくらいの期間休薬すると効果がある程度回復します。
- 妊娠の可能性がある方は使用できません。
| 内容量 | 料金(税抜) | 特徴 | |
| 0.4％トレチノイン水性ゲル | 5ｇ/本 | 5,450円 | 医師の診察時のみ購入可能です。 |
シミ（色素斑、色素沈着）の治療
- 当院では皮膚科医師がシミの性状（色素沈着の深さ）を診断して、患者さん一人一人に合った治療を提案します。
- 初診時は内服薬や外用剤の処方・購入、ダーモスコピーの写真撮影などを、必要に応じて保険診療内で行います。
- 自費診療のレーザー治療を組み合わせて、さまざまな種類のシミの治療に対応しています。
- タトゥー（刺青）・アートメイクの除去、他の施設で受けたレーザーの治療後のトラブルには対応しておりません。
● シミの性状による治療例
- 普段日焼け止めを塗っていない、何もケアしていない方にはすぐにシミへのレーザー照射(ピコスポット)は行いません。
- 前段階の治療として、トランサミン内服やハイドロキノン塗布、レーザーの全顔低出力照射(ピコトーニング)などでメラニン産生細胞の活性を抑える治療をまず１～2ヶ月行います。
- 農作業やスポーツなどで屋外で長時間活動する方は、冬季の紫外線量が少ない時期にスポット照射をお勧めしています。
レーザー治療を避けたほうが良い方
- 過去のレーザー治療や紫外線照射で⽪膚のトラブルを起こした
- ⽇光・光線過敏症といわれて治療を受けたことがある
- ケロイド・瘢痕体質（傷が盛り上がって治る）といわれている
- 糖尿病やリウマチなどの膠原病で治療中、傷が治りにくい
- ステロイドや免疫抑制剤、抗がん剤の内服・治療中
- 抗⾎⼩板薬・抗凝固薬（⾎液サラサラになるお薬）を飲んでいる
レーザー治療を延期したほうが良い方
- ⻑時間の屋外作業をする（農業・園芸・スポーツなど）
- 1ヶ⽉以内に写真撮影や旅⾏などのイベントの予定がある
- 普段から⽇焼け⽌めをつけていない、最近強い⽇焼けをした
- 1ヶ⽉以内にケミカルピーリング・シミ取りシワ取り、レーザー脱⽑などの施術を他の医療機関やエステサロンで受けた
- 妊娠（可能性も含む）、授乳中である