看護部長あいさつ

看護部長あいさつ
~ 看護師(あなた)を大切にする病院だから~
看護部長 金田由佳
令和4年度を迎えました。相変わらずのコロナ禍、そしてロシアのウクライナ侵攻と、心が辛くなるような出来事が続いております。目に見えない脅威、目に見える脅威がなくなり、皆が早く安心して暮らせる平和な世界になることを願うばかりです。
さて、昨年度本格稼働した人事評価制度は、自分の今を確認し自分を成長させる取り組みです。自分には何が出来るのか、自分の持つ力を生かすこと、新しいことにチャレンジすること、その個人の力の集まりが原動力となり、組織の力となる取り組みです。昨年度は認知症ケア、糖尿病透析予防指導、医療安全管理など実績を上げることが出来ました。今年度も引き続き個人の成長を支援していける職場を目指していきます。
また、今年度目標にあえて看護部の行動基準の実践をあげました。当院の看護部行動基準は、自分の大切な人に(たとえば自分の親や子供に)こんな風に対応して欲しいと思える行動基準です。続くコロナ禍で、閉塞感が強く心の余裕もなくなり疲れてしまっている今だからこそ「ありがとうの気持ちをもって、常に気遣いを忘れず、丁寧に、最後まで諦めず、良いと思うことを実践して」いきたいと思います。患者様へ対応する時はもちろん職員同士もこの行動基準を実践し、おいでになられた方、働いていているスタッフみんなが気持ちの良い谷口病院であるよう努めて参ります。
【当院看護部の掲げるメッセージ】
自分も大事! 家族も大事! 仕事も大事! ~看護師を大切にする病院だから~
「自分を大切にする」ということは、自分の人生に対して前向きに進めていくことです。
人から言われた目標や、結果を出すことを強制されたりするとどうしても頑張ることが苦しくなります。
しかし、自分で決めたことであれば、責任が持てるようになり大きなミスをして恥をかいたとしても、
それを成長につなげられる自分に変えていけます。自分を大切にしている人は、相手を大切にすることの重要性を知っているので、自分だけでなく周りの人も大事にできます。仕事は一生のうちでかなり長い時間をかけるものです。本気でやりたい仕事が何かを考えているあなたを応援していく職場であることを目指しています。
看護部の理念と行動基準
看護部 理念
患者家族の皆様に「愛」と「信念」をもって接し、
「信頼」できる患者中心の看護を「実行します」
「信頼」できる患者中心の看護を「実行します」
看護部 行動基準
- ありがとうの気持ちをもって接する。
- 常に気遣いを忘れない
- 聴かれたことは丁寧に応える
- 良いと思うことはやってみる
- 最後まで諦めない